今般、2022年度医療薬学専門薬剤師(暫定認定)申請を医療薬学専門薬剤師認定制度規程(2021年7月改正:以下、規程という)、医療薬学専門薬剤師認定制度規程細則(2022年1月改正:以下、細則という)に基づき受け付けます。当該規程及び細則を十分にご留意の上、申請手続きをしてください。
記
■ 医療薬学専門薬剤師(暫定認定)申請
- 医療薬学専門薬剤師(暫定認定)申請資格
次の①から⑧までの全ての要件を満たしていなければなりません。(規程第4条の2、細則第11条)
① 日本国の薬剤師免許を有し、薬剤師として優れた人格と識見を備えていること。
② 薬剤師としての実務経験を5年以上有すること。
③ 申請時において、引き続き5年以上継続して本学会会員であること。
④ 「日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師」、「日本病院薬剤師会日病薬病院薬学認定薬剤師」、「日本薬剤師会生涯学習支援システム(JPALS)クリニカルラダー5以上」のいずれかの認定を受けていること。(「日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師」でも良い)
⑤ 細則「別表1」で定めるクレジットを5年で20単位以上取得していること。※
⑥ 本学会の年会に1回以上参加したこと。
⑦ 以下の研究活動の条件を満たすこと。
・学会発表
医療薬学に関する全国学会、国際学会あるいは別に定める地区大会での発表が2回以上あること。本学会が主催する年会において本人が筆頭発表者となった発表を含んでいること。
・論文
医療薬学に関する学術論文が2報以上あり、本人が筆頭著者である論文を1報以上含むこと。学術論文は、国際的あるいは全国的学会誌・学術雑誌に複数査読制による審査を経て掲載された医療薬学に関する学術論文あるいは症例報告であること(編集委員以外の複数の専門家による査読を経ていない論文や商業誌の掲載論文は本条の対象外)。
⑧ 本学会が実施する専門薬剤師認定試験に合格すること。
※:5年間は「2017年4月~2022年3月」とします。
【注1】
⑧の認定試験に先立ち、①から⑦までの要件審査(書面審査)を実施します。合格した方は、⑧の認定試験を受験することができます。
◇◆ 暫定認定者が正規認定者となる際のフロー等 ◆◇
本申請で認定を受けた医療薬学専門薬剤師の暫定認定者が正式な認定を受ける際のフローを、下記のリンク先の資料6ページに記載しています。
https://www.jsphcs.jp/news/2020/0706-1.pdf
なお、医療薬学専門薬剤師の暫定認定者は、医療薬学専門薬剤師制度・薬物療法専門薬剤師制度・地域薬学ケア専門薬剤師制度の各連携施設の要件の1つとなっている医療薬学専門薬剤師には該当いたしませんのでご留意ください。
- 医療薬学専門薬剤師(暫定認定)申請に必要なもの
以下に記載するデータファイルが必要です。
1) 医療薬学専門薬剤師(暫定)認定申請書(Excelファイル)
・ダウンロードしたファイルに、申請情報を入力してください。
・データファイルの名称を、次のとおりに整備してください。
例:申請書_〇〇 (〇〇は申請者氏名)
2) 申請資格を証明する書類資料(PDF)
① 薬剤師免許証
・コピーをPDF化し提出してください。
② 認定証(申請様式3に記載した認定資格を証明する認定証)
・コピーをPDF化し提出してください。
・複数の認定資格を有している場合には、1種類のみの提出で差支えありません。
③ 学会等への参加に係る資料(申請様式5に記載した全ての参加記録)
・主催者より交付された受講証、参加証(受講者氏名が記載されているもの)、ネームカード、受講
証明書等(紛失時には、主催者にお問い合わせください。)のコピーをPDF化し提出してください。
・証明書は1つにまとめてPDF化していただいて差支えありません。
④ 学術論文に係る資料(申請様式5・7に記載した全ての学術論文)
・1つの論文ごとに論文の別刷り又はコピー(論文の全容が記載されているもの)、投稿時の投稿規
定(出版社に確認しても、当時の投稿規定が入手不可能な場合、 最新の投稿規定に代えることも可)を組み合わせてPDF化してください。なお、医療薬学誌、JPHCS、日病薬誌の投稿規定は不要です。
・未発刊(in press)の場合には、掲載決定通知のコピーおよび掲載用原稿(著者校正に供した原稿)を組み合わせてPDF化してください。
・申請様式5に記載したものは、別刷の表紙または論文の先頭ページの右上部分に、通し番号を付記してください。
・申請様式7に記載したものは、別刷の表紙または論文の先頭ページの右上部分に、論文番号を付記してください。
・申請様式5・7に共通する論文については、1回の提出で差支えありません。
⑤ 学会発表に係る資料(申請様式5・8に記載した全ての学会発表)
・1回の発表ごとに講演集・要旨集の表紙、発表要旨が記載されている該当ページを組み合わせてPDF化してください。
(※1:発表要旨が記載されていないプログラムのみの提出は不可。要旨集がアプリになっている場合は、WEB抄録より要旨をダウンロードしてください。
※2:第31回医療薬学会年会での発表については、プログラムの該当ページで可とします。)
・「医療薬学関連の全国大会」又は「医療薬学関連の地方大会」での発表については、プログラム(学会名・開催日時・開催場所及び当該発表の開催時間がわかる箇所)もPDF化してください。
・申請様式5に記載したものは、表紙の右上部分に、通し番号を付記してください。
・申請様式8に記載したものは、表紙の右上部分に、発表番号を付記してください。
・表紙がない場合には、表紙の添付は不要です。
・申請様式5・8に共通する学会発表については、1回の提出で差支えありません。
・データファイルの名称を、次のとおりに整備してください。
例:
資料1(薬剤師免許証)_〇〇 (〇〇は申請者氏名)
資料2(認定証)_〇〇 (〇〇は申請者氏名)
資料3(学会参加)_〇〇 (〇〇は申請者氏名)
資料4-1-●(クレジット・発表)_〇〇 (●は付記した通し番号・〇〇は申請者氏名)
資料4-2-●(クレジット・論文)_〇〇 (●は付記した通し番号・〇〇は申請者氏名)
資料5-●(論文)_〇〇 (●は論文番号・〇〇は申請者氏名)
資料6-●(発表)_〇〇 (●は発表番号・〇〇は申請
【注2】添付資料に係る留意事項
添付資料の後付け提出(申請期日後の追加提出)は受理いたしません。
- 医療薬学専門薬剤師(暫定)認定申請書(様式)のダウンロード
医療薬学専門薬剤師(暫定)認定申請書のファイルを以下よりダウンロードしてください。
<ダウンロード>
医療薬学専門薬剤師(暫定)認定申請書【 様式1~3、5、7、8 】〔 Excelファイル 〕
表 医療薬学専門薬剤師認定申請書(Excelファイル)の構成
ワークシートの名称 | 書式番号 | 書式名 |
認定申請書 | 医療薬学専門(暫定)・様式1 | 医療薬学専門薬剤師(暫定)認定申請書 |
実務経験 | 医療薬学専門(暫定)・様式2 | 職歴(薬剤師としての実務経験) |
認定・生涯研修 | 医療薬学専門(暫定)・様式3 | 学会・生涯研修認定薬剤師 |
クレジット | 医療薬学専門(暫定)・様式5 | 講習会等の取得クレジット |
論文 | 医療薬学専門(暫定)・様式7 | 学術論文目録 |
発表 | 医療薬学専門(暫定)・様式8 | 学会発表目録 |
※ 1つのファイルに6種類のワークシートが含まれています。
- 各データファイルの提出方法
所定の期限内に、下記の表示をクリックして本申請に必要なファイルをアップロードしてください。
▶ 2022年度 医療薬学専門薬剤師(暫定認定)申請データアップロード
【注3】 申請情報の送受信を電子的に取扱いますので、書面(プリント)の提出・郵送は不要です。
- 申請に要する手数料 (認定審査料等)
本申請では、認定審査料として 11,000円(税込)をお支払いいただきます。
<(暫定認定)認定審査料の振込先>
(暫定認定)認定審査料(11,000円)を、下記の口座にお振込みください。
・振込先 : みずほ銀行 渋谷中央支店 (店番号:162)
普通 口座番号: 1282140
・口座名義: 一般社団法人日本医療薬学会
シャ)ニホンイリョウヤクガクカイ
・振込人の名義: 会員番号 申請者の氏名 (氏名の前に会員番号を付記してください)
【注4】手数料に係る留意事項
申請・認定に必要な各種手数料(税込)は、以下のとおり。
① 認定審査料: 11,000 円(申請時にお支払いいただきます)
② 認定料: 22,000 円(認定された際にお支払いいただきます)
【注5】認定審査料の返金、申請者本人ではない名義からの振込
1)不認定や自己都合による申請の取り下げなどの際には、返金対応をいたしません。
2)申請者本人ではない名義からの振込について
所属施設の口座等からお振込みになる場合には、振込手続き後、本サイトの最下部に表示しているお問い合わせ先に、E-mail にて振込日、振込名義及び金額、申請者の氏名に関する情報を必ずお送りください。
- 申請の受付、手数料の振込期限
1)(暫定認定)申請の受付期限
2022 年 4 月 20 日(水)
2)(暫定認定)認定審査料の振込期限
2022 年 4 月 25 日(月) 【 当日付まで 】
- 審査結果のお知らせ
医療薬学専門薬剤師認定委員会での審議ならびに理事会の承認を経た後、2022年6月中に会員登録されたメールアドレス宛に受験資格審査結果を通知いたします。本審査の合格者(「専門薬剤師認定試験受験」を選択された方)には、別途、本認定試験に関する書類(試験案内・受験票等)を送付いたします。
- 専門薬剤師認定試験
医療薬学専門薬剤師(暫定認定)申請のうえ、要件審査(書面審査)に合格した方は次の2パターンよりいずれか一方を選択し、受験していただきます。
①当学会が実施する「専門薬剤師認定試験」を受験する。
・試験日 :2022年7月31日(日)
・試験時間 :未定(午前、午後)
・試験会場 :東京都内
・メリット :受験料が不要
・デメリット:試験会場が都内1ヶ所のみ
②日本薬剤師研修センターが実施する「生涯学習達成度確認試験」を受験する。
・試験日 :2022年7月31日(日)
・試験時間 :未定(午前、午後)
・試験会場 :全国7ヶ所(予定)
・メリット :試験会場が全国7ヶ所(最寄りの都市で受験可能)
(札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪府、岡山市、福岡市 予定)
・デメリット:日本薬剤師研修センター所定の受験料が必要
※詳細は日本薬剤師研修センターのホームページをご参照ください。
| 専門薬剤師認定試験 | 第6回生涯学習達成度確認試験 |
実施団体 | 日本医療薬学会 | 日本薬剤師研修センター |
試験日 | 2022年7月31日(日) |
試験時間 | 未定(午前、午後) |
試験会場 | 東京都内(1ヶ所のみ) | 全国7ヶ所(予定)
(札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪府、岡山市、福岡市 予定) |
受験料 | 不要 | 必要 |
受験申込 | 認定申請書提出時に「専門薬剤師認定試験受験」を選択 | 認定申請書提出時に「生涯学習達成度確認試験受験」を選択
※日本薬剤師研修センターのホームページより申込手続きが必要 |
受験案内・受験票送付 | 日本医療薬学会より送付 | 日本薬剤師研修センターより送付 |
その他 | ・試験日、試験時間、試験問題、合格基準は、両試験共通です
(同一の試験問題を使用し、合否判定の基準も同一です)
・達成度確認試験受験者は、後日合格証の提出が必要です(別途案内) |
【注6】受験に係る留意事項
・過去に実施された「生涯学習達成度確認試験」に既に合格されている方は、合格証のコピーをPDF化して申請書類と共にご提出いただくことで、認定試験受験が免除されます。
・「生涯学習達成度確認試験」の受験を選択された方につきましては、当方からは受験票・受験案内
- 本申請に係るお問い合わせ先
本申請に係るご質問は、E-mail(amp@jsphcs.jp)でのみで受付いたします。
お問い合わせいただく前に、医療薬学専門薬剤師認定制度規程・細則・医療薬学専門薬剤師Q&A・良くある質問(こちらをクリックしてください)をご確認ください。
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