2023年7月13日
会員各位
一般社団法人日本医療薬学会
地域薬学ケア専門薬剤師認定委員会


2023年度 地域薬学ケア専門薬剤師 基幹施設調整依頼(マッチング)申請受付のお知らせ


 今般、地域薬学ケア専門薬剤師(暫定認定を含む)の認定取得希望者を対象に、連携研修における基幹施設調整依頼(マッチング)の申請を下記のとおり受付いたします。
 本申請では、連携研修希望者と受入先基幹施設の調整(マッチング)を行います。当該調整については、日本薬剤師会及び各都道府県薬剤師会のご支援を賜り、各都道府県薬剤師会に設置される地域薬学ケア専門薬剤師研修調整委員会等において、都道府県単位で調整を行います。
 本申請をご検討される方は、地域薬学ケア専門薬剤師認定制度規程(以下、規程)及び同規程細則(以下、細則)を十分にご確認の上、お手続きください。なお、福島県、栃木県、新潟県、山梨県の薬局勤務者については、今年度は受入れ可能な施設がないため、申請いただくことはできません。予めご了承ください。




〔1〕申請要件等

1.連携研修の形態と正規認定までの流れ
暫定認定を経ずに正規認定取得を目指す方の申請も受け付けます。
以下の資料を確認の上、希望する研修形態(暫定認定者としての研修 又は無資格での研修)を決定してください。

地域薬学ケア専門薬剤師 マッチングから研修開始までの流れ (PDF)

2.申請資格
以下(1)~(4)のすべてを満たしていなければなりません。

(1)所属する薬局が、地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)認定を取得している。又は認定要件を備えており、今年度申請ができる。
(2)暫定認定者としての連携研修を希望する場合は、地域薬学ケア専門薬剤師あるいは地域薬学ケア専門薬剤師(がん)の暫定認定の資格要件を備える見込みがあり、今年度いずれかの申請を行うことができる。
(3)月3~4回の基幹施設での研修を5年間継続して履修できる。また、基幹施設においては規定等(ワクチン接種等も含む)を遵守できる。
(4)研修内容については、事前に自身で研修ガイドラインならびに研修コアカリキュラムを確認し、自施設での履修内容を検討できる。その上で、基幹施設の指導者と相談し、基幹施設、連携施設それぞれにおける研修内容を決定できる。
(5)本申請について、勤務先の理解と了承を十分に得ている。【注】
(6)連携研修は、基幹施設の事情(指導薬剤師の転勤等)により中断や中止の可能性があることを予め了承している。

【注】(連携研修の留意事項)
本申請においては、原則として、研修希望者は5年間を通じて同一施設間(基幹施設・連携施設)で研修を継続することを前提とします。調整が決定に至った際には基幹施設に通い研修を履修すること、また別店舗への異動による研修継続は原則認められないことを、予め勤務先にも了承いただいた上で申請してください。なお、万が一連携研修中に所属薬局から別店舗への異動が生じた場合は、一部のケースを除き連携研修は中止(解約)となります。また、研修が中止された際は、暫定認定の認定資格は「停止中」となりますのでご留意ください。


〔2〕申請に必要な情報等

1.本申請に必要な情報と整備について
以下2点([A+B])のデータファイルの提出が必要です。また、整備後、2点のファイルを1つのフォルダに格納してください。各データファイルならびにフォルダの整備方法等については以下(表2)のとおりです。

表2.申請用データファイルの整備方法
【A】「地域薬学ケア専門薬剤師 基幹施設調整依頼書」(Excelファイル)
・下記よりファイルをダウンロードし、必要項目を記入してください。

<ダウンロード>【2023年度地域薬学ケア専門薬剤師 基幹施設調整依頼書】

・記入にあたっては、当ページおよび申請書に記載されているの留意事項等をよくご確認ください。
・研修希望施設は、「2024年度連携研修 新規受入れ予定一覧」のリストより研修希望施設を選定してください。
※当該リストは会員限定となっています。閲覧方法は、会員管理システムにログインし、初めに表示される「事務局からのお知らせ」に掲載されていますのでご確認ください。現時点で非会員の方は、お問い合わせください。

・シート名は変更せず、「基幹施設調整依頼書」のままにしてください。
・ファイル名は「都道府県名_基幹施設調整依頼書_氏名」としてください。(例:「東京都_基幹施設調整依頼書_薬学三郎.xlsx」)
【B】研修調整料の振込明細書のデータファイル (PDF、JPEG等)
・ネットバンキング等、振込明細書が発行されない場合は、振込の事実が確認できるものの画像(写真)をもって代用可とします。(画面キャプチャー等)
・ファイル名は申請者の氏名としてください(例:「薬学三郎.pdf」、「薬学三郎.jpg」)
◆フォルダへの格納
上記【A+B】を、1つのフォルダに格納してください。
フォルダ名は、「都道府県_氏名」としてください。(例:「東京都_薬学三郎」)


2.研修調整料のお支払について
研修調整料(3,300円・税込)は、下記の口座にお振込みください。(過去マッチングが不成立だった方も、改めて納入が必要です。)
恐れ入りますが、振込手数料はご負担ください。なお、自己都合による申請の取り下げなどの際には、返金対応をいたしませんのでご留意ください。

・振込先 : みずほ銀行 渋谷中央支店 (店番号:162)
・口座種別: 普通
・口座番号: 1513436
・加入者名: 一般社団法人日本医療薬学会
      シャ)ニホンイリョウヤクガクカイ
・振込人の名義: 会員番号 申請者の氏名 (氏名の前に会員番号を付記してください)

〔3〕申請データの提出方法

所定の期限内に、下記の表示をクリックし、フォルダ1点(必要ファイルを格納したもの)をアップロードしてください。書面(プリント)での提出・郵送は不要です。

▶<提出>2023年度地域薬学ケア専門薬剤師基幹施設調整依頼(マッチング)申請

【注1】提出前に必ず、規程、細則、Q&A等の最新の情報をご確認ください。
【注2】アップロード後、画面上にアップロード完了の旨表示されることを確認してください。(Dropboxの仕様変更により、通知メールは送付されない可能性があります。)
【注3】申請提出後、3営業日以内に当学会からメールで受領連絡をお送りします。メールが届かない場合は提出が完了していない可能性があるため、ご連絡ください。
【注4】訂正等により申請データを再提出される方は、その旨をメールにてご一報ください。

〔4〕受付期限 【厳守】

研修調整料振込期限:2023年8月25日(金) ※当日付まで
申請受付期限   :2023年8月27日(日)

〔5〕調整結果

調整結果は、都道府県薬剤師会より申請者宛にE-メールにより通知されます。通知時期は9月下旬~10月中旬頃を予定しています。
なお、調整の結果、やむをえず受入先の研修施設が内定しない場合もございますので、予めご了承ください。
また、暫定認定や連携施設認定の申請が必要となる方は、必ず申請してください。受付期間は、9月下旬~11月上旬を予定しています。(暫定認定の申請については、受入先の基幹施設が内定した方のみが対象となります。)

〔6〕お問い合わせ先
お問い合わせは、E-mail(pha@jsphcs.jp)にて承ります。