平成19年度日本医療薬学会がん薬物療法海外派遣研修報告
JSPHCS/BMKK海外研修プログラムによるがん薬物療法の海外派遣研修員は5月31日成田を出発し、6月1~5日、American Society of Clinical Oncology(ASCO)43nd Annual Meeting に参加、6日~8日までヒューストンのThe University of Texas M.D. Anderson Cancer Center(MDACC)
で3日間の研修を受け、延べ11日間の海外研修を終え、6月10日帰国した。その研修の様子と報告を掲載した。
● 研修に随行した本会専門薬剤師育成委員会担当理事 大石了三氏のコメント
がん化学療法について情報を集めるだけならば、インターネットを通じていくらでも入手できるが、米国のがん薬物療法の最先端をいく現場で臨床薬剤師たちの活躍ぶりを体験することは大変刺激になるし、これからのわが国のがん薬物療法専門薬剤師の育成に大いに成果が上がるものと期待している。
・橋田亨(京都大学医学部附属病院薬剤部)
・宮田広樹(日本医科大学付属病院薬剤部)
・岩下佳敬(阿久根市民病院薬剤科)
・緒方憲太郎(福岡大学病院)
・海外研修の様子
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