医療薬学の進歩・普及や学術文化の発展のためには、関連する他組織とも力を合わせることが重要です。本学会では、委員の派遣/推薦、調査協力、イベントの共催/後援など様々な形で、他の学術団体や機関等と相互に協力や連携を行っています。
新着情報
他団体と連携した活動・取り組み
委員の派遣/推薦、調査協力、イベントの共催/後援などを通し、他の団体や機関と相互に協力や連携を行っています。
本学会は日本学術会議の協力学術研究団体であり、分科会への参画やイベントの共同主催等、様々な形で参画や協力を行っています。
日本薬系学会連合は、「薬」を キーワードにした学術団体を束ねる連合体です。本学会は、医療薬学分野を代表する学会として日本薬系学会連合の活動に参画し、薬系学会が共通して抱える諸課題に取り組み情報発信を図ることで、医療薬学のさらなる発展と普及、国民福祉の向上を図って参ります。
「日本薬系学会連合」の設立と経緯について
「日本薬系学会連合」発足のお知らせ
本学会は、医療法で定める医療事故調査制度における医療事故調査等支援団体です。当該調査への協力を通じて、医療安全を確保し医療事故の再発防止が図られるよう努めています。
薬剤師に対する各種の生涯学習と認定制度の第三者評価機関として、本学会を含む 薬剤師の卒後教育や研修に関連する団体が設立母体となり設立されました。本学会は特別会員として、医療薬学領域の学会の立場から、薬剤師の生涯学習や認定制度への意見を述べるなど組織運営にも協力しています。
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抗微生物薬適正使用推進検討委員会
抗菌薬適正使用支援の実践に取り組む際の中核となる8学会で構成され、抗菌薬適正使用支援のため、ガイダンス作成等の活動を行っています。
AMR(薬剤耐性)関連の問題について産官学民で議論し政策を進めることを目的とした団体です。本学会は医療薬学領域の学会として活動に参画し、政策提言の策定など活動への協力を通してAMR関連の問題に取り組んでいます。
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各種イベントの共催・後援
共催・後援イベントに関する情報はこちらのページでご案内しています。
公募研究等への参加
他団体が公募する研究課題等に積極的に参加しています。
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日本学術会議
直近では「『未来の学術振興構想』の策定に向けた『学術の中長期研究戦略』」の公募に応募し採択されました。本学会の提案「患者主体的医療体制の実現とそれを支えるヘルスリテラシー教育体制を構築」は、日本学術会議の提言「未来の学術振興構想(2023年版)」に掲載されました。
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厚労科研研究班の活動
平成25年より通算8年間、厚生労働科学研究費補助金を受けた研究班を組織し、3つの研究課題について検討を行いました。各研究班の成果はガイドラインやDVD、動画等により公表したほか、計6回の成果報告シンポジウムを開催しました。