申請資格

【A】常勤として勤務する薬剤師が以下[1]から[3]のいずれかに該当する場合

  [1]地域薬学ケア専門薬剤師 暫定認定申請者(2024年度の申請)である
  [2]地域薬学ケア専門薬剤師暫定認定停止中で、来春から研修再開予定である
  [3]日本医療薬学会の他制度の専門薬剤師または指導薬剤師である

必要書類

本申請に必要な情報と、その入手ならびに整備方法は、以下のとおりです。

(1)地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)認定申請書【A】

<ダウンロード> 地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)認定申請書【A】(Excelファイル)XLS

 

表1.地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)認定申請書(Excelファイル)の構成と作成・整備

書類・資料の名称、様式番号 作成・整備方法 ファイル
形式
地域薬学ケア研修施設・様式2−1~2-3

各様式内にある記載要項や注釈を必ず確認の上、申請情報を入力してください。ファイル名称は次のとおりとしてください。
「地域薬学ケア研修施設申請書【A】_○○○薬局△△店」

Excel
地域薬学ケア研修施設・様式2−1 開設者印(公印)を押印した書類をPDF化してください。ファイル名称は次のとおりとしてください。
「地域薬学ケア研修施設申請書_○○○薬局△△店」
PDF

【注1】1つのファイルに、3種類のワークシートが含まれています。
【注2】ファイル名の「〇〇〇」や「△△」は薬局名としてください。

 

(2)認定資格を証明する証明書類のデータファイル

1)次のものを提出してください。

「地域薬学ケア研修施設・様式2−3」に氏名を記載した全認定者の認定証のコピーをPDF化したもの(1枚/人)

1名で複数資格を保有している場合、いずれか1つのもので結構です。また、地域薬学ケア専門薬剤師 暫定認定見込み(=2024年度申請予定)の方は、証明書類のデータは不要です。

2)PDFファイルの名称は以下のとおりとしてください。
「○○○薬局△△店_氏名」(例。○や△は薬局名)

申請資格

【B】常勤として勤務する薬剤師に、Aに該当する者はいないが、下記 一~四すべての要件を満たす薬剤師が常勤勤務していること

一 本学会会員であること。
二 「日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師」、「日本病院薬剤師会日病薬病院薬学認定薬剤師」、「日病薬生涯研修履修認定薬剤師」、「日本薬剤師会生涯学習支援システム(JPALS)クリニカルラダー5以上」、日本医療薬学会「医療薬学専門薬剤師」、「その他本学会が認めた認定制度による認定薬剤師(※2)」のいずれかの認定を受けていること。
三 日本薬剤師研修センター主催の薬剤師生涯学習達成度確認試験に合格していること。
四 当ページの「※3」に記載の研究実績を有すること。

必要書類

本申請に必要な情報と、その入手ならびに整備方法は、以下のとおりです。

(1)地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)認定申請書【B】

<地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)認定申請書【B】(Excelファイル)XLSダウンロード

 

表1.地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)認定申請書(Excelファイル)の構成と作成・整備

書類・資料の名称、様式番号 作成・整備方法 ファイル
形式
地域薬学ケア研修施設・様式2−1~2-2、2-4~2-5

各様式内にある記載要項や注釈を必ず確認の上、申請情報を入力してください。ファイルの名称は次のとおりとしてください。
「地域薬学ケア研修施設申請書【B】_○○○薬局△△店」

Excel
地域薬学ケア研修施設・様式2−1 開設者印(公印)を押印した書類をPDF化してください。ファイルの名称は次のとおりとしてください。
「地域薬学ケア研修施設申請書_○○○薬局△△店」
PDF

【注1】1つのファイルに、4種類のワークシートが含まれています。
【注2】ファイル名の「〇〇〇」や「△△」は薬局名としてください。

(2)認定資格を証明する証明書類のデータファイル

1)次のものを提出してください。
「地域薬学ケア研修施設・様式2−4」に氏名を記載した全認定者について、記載した資格のうち以下2点

①N~Q列に記載した認定証のコピーをPDF化したもの(1枚/人)

※1名で複数資格を保有している場合、いずれか1つのもので結構です。

②「日本薬剤師研修センター主催の薬剤師生涯学習達成度確認試験」の合格証明書のコピーをPDF化したもの(1枚/人)

2)ファイルの名称は以下のとおりとしてください。

表2:認定資格を証明する証明書類のファイル名称

内容 整備後のファイル名(例。○や△は薬局名) ファイル形式
①N~Q列の資格の認定証コピー

○○○薬局△△店_氏名

PDF
②薬剤師生涯学習達成度確認試験の合格証コピー 合格証_○○○薬局△△店_氏名 PDF

(3)学会発表・論文の審査に係るデータ

1)次のものを提出してください。(詳細は様式2-5下部の注意事項を必ずご参照の上、整備してください)
学会発表:発表ごとに、「講演集・要旨集の表紙」と「発表要旨が掲載されている該当ページ」のコピーをPDF化したもの。

論文:論文ごとに、「別刷り又はコピー(論文の全容が記載されているもの)」と「投稿時の投稿規程」PDF化

2)ファイルの名称は以下のとおりとしてください。

表3:学会発表または論文の審査に係るデータのファイル名称

発表/論文 内容 整備後のファイル名(例。○や△は薬局名) ファイル形式
学会発表
(発表毎)
講演集・要旨集の表紙 講演集(※または「要旨集」)_○○○薬局△△店_氏名 PDF
発表要旨の掲載ページ 発表要旨_○○○薬局△△店_氏名
論文
(論文毎)
別刷り又はコピー 論文_○○○薬局△△店_氏名
投稿時の投稿規程 投稿規程_○○○薬局△△店_氏名

地域薬学ケア専門薬剤師

地域薬学ケア専門薬剤師 研修施設

基幹施設
連携施設

 

 「その他本学会が認めた認定制度による認定薬剤師」について

「その他本学会が認めた認定制度による認定薬剤師」は、地域薬学ケア専門薬剤師および研修施設(連携施設)の申請要件の一部として定められているものです。(制度規程の第4条2(4)ならびに第6条3(1))
現時点で認められている制度は以下のとおりです。(2022年10月時点)

・神奈川県薬剤師会生涯学習認定制度
・石川県薬剤師会生涯学習認定制度
・医薬品ライフタイムマネジメント(DLM)認定薬剤師研修制度
・プライマリ・ケア認定薬剤師制度
・薬剤師生涯研修センター 研修認定薬剤師制度

 

「その他本学会が認めた認定制度による認定薬剤師」への申請

当該制度としての申請を希望する場合は、メール(pha@jsphcs.jp 宛)にてお問い合わせください。

2023年12月

 本学会の地域薬学ケア専門薬剤師認定制度における専門薬剤師(副領域の有無を問わない)の申請資格には、「別途定めるクレジットを50単位以上履修すること」という資格要件があります。このうち「日本医療薬学会が認定する他団体が主催する地域薬学ケアに関する講習会・教育セミナー」(以下、セミナーという)については、本学会の地域薬学ケア専門薬剤師研修小委員会委員長宛に申請し、単位認定されなければなりません。
 今般、このセミナーの単位認定の取得に係る申請手続について、下記のとおりお知らせいたします。

 

 

申請条件

(1)主催者

セミナーの主催者は、原則として、学術団体、職能団体、大学(卒後研修、生涯研修等)、行政機関のいずれかに限ります。上記のいずれにも該当しない場合には、予め学会事務局にお問い合わせください。

(2)運営

セミナーの運営は、原則として、主催者による自主運営によるものでなければなりません。利益相反がある営利企業の主催、共催、協賛、後援、人的・物的支援のいずれがあっても認められません。 ただし、学術団体主催の全国規模または地方支部規模の学術集会であって、学術集会全体として複数の営利企業から協賛金を受けている場合でも、受講者より一定額の参加費を徴収し、且つ認定対象セミナーに営利企業の関与が一切ない場合には認定の対象となります。
ただし、学術団体主催の全国規模または地方支部規模の学術集会であって、学術集会全体として複数の営利企業から協賛金を受けている場合でも、受講者より一定額の参加費を徴収し、且つ認定対象セミナーに営利企業の関与が一切ない場合には認定の対象となります。

(3)プログラム

1)記載事項
主催者(共催者等の情報を含む)、開催日時、場所、演題毎にタイトル・演者及び時間、参加費の情報が明記されていなければなりません。

2)内容・レベル
地域薬学ケア専門薬剤師の養成、同専門薬剤師認定者の資質の維持・向上に繋がる内容のものでなければなりません。本学会地域薬学ケア専門薬剤師養成研修ガイドライン(副領域(がん)については地域薬学ケア専門薬剤師副領域(がん)養成研修ガイドライン)を参考にしてください。

留意事項

・特定製品の紹介(または紹介に相当するもの)は認められません。
・メディカルセミナーが含まれていても差し支えありません(ただし、単位認定時間の対象外)。

(4)受講者募集の方法

・公募(オープン参加)によらなければなりません。
・会員、在学生又は卒業生に限定したものや、特定の地域や組織に所属する者だけが受講できるものは認められません。

(5)参加費

・原則として、参加費は有料でなければなりません。
・公的資金による運営(行政機関等)の場合で、規約上、セミナーの参加費を徴収できない場合には、参加費を無料とすることも認められます。その際、当該規約を提出していただきます。

(6)受講証明・受講確認

・セミナーの名称、開催日(時)、受講者の氏名の記入欄を設けた受講証明書または参加証を交付しなければなりません。 ・セミナーの開始前と後で受講確認をしなければなりません。 ・オンライン開催の場合には、セミナーを通して参加していたことを証明する方法を明示してください。

 

申請書類

(1)申請書

一般社団法人日本医療薬学会認定地域薬学ケア専門薬剤師講習会・教育セミナー申請書 DOC

ご注意

申請者(氏名)の記入欄には、主催団体の関係者の氏名を記入してください。ただし、代理者がいる場合には、連絡先等を記載した文書を申請書類に添えて提出してください。

(2)添付資料等

1)実施学術団体(主催者)の規約
セミナーの運営方法(運営費)が明示されているもの。
2)認定申請講習会のプログラム及び要旨など内容がわかるもの
3)各セッションの演題要旨(申請領域が確認できるもの)
4)主催者が学術団体以外の場合は、営利企業からの資金提供且つ人的・物的支援がないことを明記した確約書(様式自由)
5)規約上セミナーの参加費を徴収できない場合にはその規約文書

 

申請書及び添付資料の提出方法

上記の(1)申請書、(2)添付資料をPDF形式の書類として、セミナーの開催日の2ヵ月前まで(必須)に本学会事務局にメール添付で送付してください。

 

認定の可否に係る判定

認定の可否と付与する単位数については、地域薬学ケア専門薬剤師研修小委員会の審議によって決定します。
なお、認定は1単位/2時間となりますが、主催者挨拶、休憩時間、メディカルセミナー等の企業共催時間は対象外となりますので、予めご留意ください。
なお、認定は1単位/2時間となりますが、主催者挨拶、休憩時間、メディカルセミナー等の企業共催時間は対象外となりますので、予めご留意ください。

 

認定の可否に係る判定結果通知

判定結果が決まりましたら、申請者にメールにより通知いたします。

 

申請書送付先・お問い合わせ先

〒 150-0002

東京都渋谷区渋谷2-12-15 日本薬学会長井記念館7階
一般社団法人日本医療薬学会事務局

E-mail:pha@jsphcs.jp

 電話:03-3406-0787

※ 認定の可否に関する判定結果と付与される単位数に係るお問い合わせには応じられません

制度概要・認定内容

制度概要

本学会の地域薬学ケア専門薬剤師認定制度は、地域包括ケアなどの地域医療・介護における切れ目のない薬学ケアに対応するため、幅広い領域の薬物療法における高度な知識、技能及び臨床能力を備えた信頼される薬剤師を養成し、国民の保健・医療・福祉に寄与することを目的としています。
地域医療に必要となる広範な薬物療法に一定水準以上の実力を有し、現に地域医療・介護等の現場において活躍している薬局薬剤師を「地域薬学ケア専門薬剤師」、副領域として「がん」の専門性も有する薬剤師を「地域薬学ケア専門薬剤師(がん)」として認定しています。あわせて、養成に必要な研修を実施するための「地域薬学ケア専門薬剤師研修施設」と、指導者資格である「地域薬学ケア指導薬剤師」を認定しています。

委員会からのメッセージ

本制度は、地域医療において質の高い薬学ケアを実施するため、様々な領域の薬物療法において高度な知識、技能及び臨床能力を修得することができる制度です。
より質の高い薬局薬剤師業務の実践にお役立てください。

地域薬学ケア専門薬剤師委員会 
委員長 豊見 敦

認定内容・英語表記

  • 地域薬学ケア専門薬剤師
    Board certified Community Healthcare Pharmacist (略称:BCCHP JSPHCS)
    地域薬学ケア専門薬剤師(がん)
    Board certified Community Healthcare Pharmacist (Oncology)(略称:BCCHP(O) JSPHCS)

    幅広い領域の薬物療法に関する高度な知識と技能を用い、地域包括ケアなどの地域医療・介護等を担う他職種と協働し薬物療法を実践することにより、患者に最大限の利益をもたらすとともに研究活動を実践出来る者
  • 地域薬学ケア指導薬剤師
    Board certified Senior Community Healthcare Pharmacist (略称:BCSCHP JSPHCS)

    「地域薬学ケア専門薬剤師」(副領域の有無を問わない)としての経験に基づく高度な知識及び技術を有し、他の薬剤師に対する指導的役割を果たすとともに、研究活動についても自ら推進することが出来、他の薬剤師に対する指導的能力を有すると認められた者
  • 地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(基幹施設/連携施設)
    一定水準以上の医療提供体制・実績を有し、かつ薬剤師による薬物療法への積極的貢献があり、「地域薬学ケア専門薬剤師」を養成するための体制が整備されていると認められ、かつ地域医療と連携を実施している施設

専門医療機関連携薬局の基準要件

本学会が認定する「地域薬学ケア専門薬剤師(がん)」は、専門医療機関連携薬局の基準要件として認められています。
医薬品医療機器等法(薬機法)の改正省令(令和3年厚生労働省令第5号)により、専門医療機関連携薬局の基準要件が示され、その要件に関連した「傷病の区分に係る専門性の認定を行う団体」として、当学会が認められました。(※)
これにより、本学会が認定する「地域薬学ケア専門薬剤師(がん)」は、専門医療機関連携薬局の基準要件である「専門性の認定を受けた常勤の薬剤師」に該当します。

※傷病の区分:がん 専門性の名称:地域薬学ケア専門薬剤師(がん)

傷病の区分に係る専門性の認定を行う団体等の公表について PDF

規程・細則

地域薬学ケア専門薬剤師制度規程(2024年3月6日改正)PDF

地域薬学ケア専門薬剤師制度規程細則(2024年3月6日改正)PDF

認定名簿

  • 認定者名簿

地域薬学ケア専門薬剤師 暫定認定者名簿(2025年1月6日現在)PDF

地域薬学ケア専門薬剤師(がん) 暫定認定者名簿(2024年10月21日現在)PDF

  • 認定施設名簿

地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(基幹施設)名簿(2024年10月21日現在)PDF

地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)名簿(2025年1月6日現在)PDF

認定申請手続き

2025年度 地域薬学ケア専門薬剤師制度スケジュールPDF

(すべての認定申請手続きを見る)

研修について

地域薬学ケア専門薬剤師の正規認定申請においては「5年以上の連携研修歴」が必要となります。
暫定認定申請においては研修歴は不要ですが、申請時点で連携研修先基幹施設が内定しており、かつ暫定認定期間中の5年間 連携研修を履修することが必須となります。研修内容や手続きについては以下をご確認ください。

 

  • 研修コアカリキュラム

地域薬学ケア専門薬剤師を目指す方に求められる薬学的知識、臨床知識、専門的技術について概説するものです。

研修コアカリキュラム(2023年3月 第3版)PDF

研修コアカリキュラム(副領域:がん)(2021年5月 第2版)PDF

 

  • 研修ガイドライン

「地域薬学ケア専門薬剤師養成研修コアカリキュラム」に記載された研修項目について、具体的な研修内容と到達目標を示したものです。

研修ガイドライン(2023年3月 第2版)PDF

研修ガイドライン(副領域:がん)PDF

 

  • 連携研修に係る手続き等

連携研修先(基幹施設)は、基幹施設調整依頼(マッチング)を経て決定されます。マッチングは年1回となりますのでご留意ください。

地域薬学ケア専門薬剤師 基幹施設調整依頼(マッチング)申請

連携研修に係る契約手続き等のご案内(病院・薬局所属者用)

連携研修の履修報告

症例報告

症例報告の作成について

認定試験

地域薬学ケア専門薬剤師の新規認定取得に必要な試験に関する情報です。

 

認定試験について

認定講習会

本制度 規程細則の別表1【講習会・集合研修、学会発表のクレジット】のうち「日本医療薬学会が認定する他団体のセミナー」に関する情報です。

 

認定講習会・単位一覧PDF

認定講習会の申請

Q&A

本制度に関するQ&Aです。

Q&A(2024年3月6日現在)PDF

過渡的措置(暫定認定)に係るQ&A(2024年3月6日現在)PDF

その他

「その他本学会が認めた認定制度による認定薬剤師」について

本制度関連の講習会・セミナー

専門薬剤師認定取得のための薬物療法集中講義

がん専門薬剤師集中教育講座

症例関連セミナー

2024年9月26日

会員各位

一般社団法人日本医療薬学会

地域薬学ケア専門薬剤師認定委員会

 

 

 今般、2024年度の地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)の認定申請を、地域薬学ケア専門薬剤師認定制度規程(以下、規程という)の第6条及び地域薬学ケア専門薬剤師認定制度規程細則(以下、細則という)の第7条に従い、下記のとおり受付いたします。

 

申請資格

「地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)」は、以下の(1)~(5)のすべての要件 と、(6)~(13)のうち 4 つ以上の要件、◆1の要件を具備していることを要する。

(1)以下【A】または【B】のいずれかを満たしていること

【A】本学会の「地域薬学ケア指導薬剤師」、「薬物療法指導薬剤師」、「がん指導薬剤師」、「医療薬学指導薬剤師」、「地域薬学ケア専門薬剤師」(※1)、「薬物療法専門薬剤師」、「がん専門薬剤師」、「医療薬学専門薬剤師」のいずれか1名以上が 常勤として勤務していること。

【B】【A】の該当者はいないが、下記一 ~ 四すべての資格を満たしている薬剤師が常勤勤務していること。

一 本学会会員であること。

二 「日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師」、「日本病院薬剤師会日病薬病院薬学認定薬剤師」、「日病薬生涯研修履修認定薬剤師」、「日本薬剤師会生涯学習支援システム(JPALS)クリニカルラダー5以上」、日本医療薬学会「医療薬学専門薬剤師」、「その他本学会が認めた認定制度による認定薬剤師(※2)」のいずれかの認定を受けていること。

三 日本薬剤師研修センター主催の薬剤師生涯学習達成度確認試験に合格していること。

四 当ページの「※3」に記載の研究実績を有すること。

(2)基幹施設に所属する本学会の「地域薬学ケア指導薬剤師」、「薬物療法指導薬剤師」、「医療薬学指導薬剤師」、「がん指導薬剤師」のいずれかによる研修ガイドラインに沿った継続的な指導の受入ができる体制を有していること。または、基幹施設での研修に参加できる体制を有していること。(※4)

(3)4領域以上の疾患患者に対する調剤業務の実施及び要指導医薬品・一般用医薬品による自己治療の支援を実施していること。

(4)月に2回以上の患者薬学管理に関する検討会(自薬局に勤務している薬剤師間で行う症例検討会)を実施していること。

(5)高度管理医療機器販売業の許可を有していること。

(6)薬学的指導を行う際に患者のプライバシーの確保がなされていること。

(7)複数の医療機関の処方箋を持参した患者が25%以上いること、または直近 1 年間に受け付けた処方箋の月ごとの平均医療機関数が15以上あること。

(8)医薬品の安全性情報を含めて医療情報を収集し、管理していること。

(9)居宅療養管理指導または在宅訪問薬剤管理指導を実施している実績があること。

(10)入退院時の連携体制や医療機関への情報提供体制を有していること。

(11)麻薬処方箋の応需実績があること。

(12)クリーンベンチ等における無菌製剤の調製実施可能な体制を有していること。

(13)腎機能などの臨床検査値などに基づく処方監査や処方提案を実施していること。

◆1 別途定める研修ガイドラインに沿った研修を可能とする設備と機能を有すること。

※1:暫定認定者を含む。本年度の「地域薬学ケア専門薬剤師」暫定認定申請者(本申請と同時に申請している者)がいる場合も、申請が可能です。ただしその場合、暫定認定の認定がされなかった場合には、当該要件は満たせないこととなり、研修施設(連携施設)として認定いたしかねます。 また、連携施設が不認定となった場合には、同年度内に申請された暫定認定の申請資格も満たせないことになり、暫定認定の申請も不認定となりますのでご留意ください。
※2:現時点では、神奈川県薬剤師会生涯学習認定制度、石川県薬剤師会生涯学習認定制度、医薬品ライフタイムマネジメント(DLM)認定薬剤師研修制度、プラマリ・ケア認定薬剤師制度、薬剤師生涯研修センター研修認定薬剤師制度の5制度です。
※3:以下の研究活動のうち、発表あるいは論文の条件のどちらか一方を満たすこと。

学会発表:医療薬学に関する全国学会・国際学会・別に定める地区大会での発表が2回以上あること。本学会 が主催する年会において本人が筆頭発表者となった発表を含んでいること。

論文:本人が筆頭著者である医療薬学に関する学術論文を1報以上有すること。学術論文は、 国際的あるいは全国的学会誌・学術雑誌に複数査読制による審査を経て掲載された医療薬学に関する学術論文あるいは症例報告であること(編集委員以外の複数の専門家による査読を経ていない論文は、本条の対象外)。

※4:継続的な指導の目安は、月に3~4回以上とし、副領域を標榜する場合には、当該領域の研修を含むこととする。(細則第7条)

申請に必要な情報等

申請資格の1(1)への適合によって、申請様式が異なります。

以下【A】または【B】より該当する方をクリックし、内容をご確認ください

【A】 常勤として勤務する薬剤師が以下[1]から[3]のいずれかに該当する場合

[1]地域薬学ケア専門薬剤師暫定認定申請者(2024年度)である

[2]地域薬学ケア専門薬剤師暫定認定停止中で、来春から研修再開予定である

[3]日本医療薬学会の他制度の専門薬剤師または指導薬剤師である

提出方法

必要書類をまとめたフォルダ1点(フォルダ名:「地域薬学ケア専門薬剤師連携施設_薬局名」)を、以下よりアップロードしてください。

アップロード後は、画面上に「アップロード完了」と表示されたことを確認してください。

ご提出後、3営業日以内にメールにて受領連絡を差し上げます。受領連絡がない場合はご連絡ください。

 

申請期限

2024年11月17日(日) 【厳守】

審査結果の通知

地域薬学ケア専門薬剤師認定委員会での厳正な審議ならびに理事会の承認を経て、審査結果を1月中旬迄に申請担当者宛にE-メールにより通知いたします。後日、施設名を本学会ホームページ上で公表すると共に、認定証を交付いたします。

本申請に係るお問い合わせ

本申請に係るご質問は、E-mail(pha@jsphcs.jp)で受付いたします。

2024年9月26日

会員各位

一般社団法人日本医療薬学会

地域薬学ケア専門薬剤師認定委員会

 

 

 今般、2024年度地域薬学ケア専門薬剤師の暫定認定に係る申請を受付けます。本申請は、地域薬学ケア専門薬剤師認定制度規程(以下、規程という)及び地域薬学ケア専門薬剤師認定制度規程細則(以下、細則という)及び下記の申請要領に基づいて受付いたしますので、申請される方は、所定の期日までに申請手続きをしてください。

 

 

 

申請資格

以下すべての要件を満たしていること

  • 2024年度の基幹施設調整依頼(マッチング)において研修先(基幹施設)が内定しており、5年間継続して研修を受ける意思があること。
  • 勤務する薬局が、地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(連携施設)であること。(または今年中に申請予定であること。ただし審査の結果、同年度内に申請された連携施設が不認定となった場合、当該申請資格を満たさないこととなり、暫定認定も不認定となりますのでご留意ください。
  • 申請時点で地域薬学ケア専門薬剤師暫定認定の要件を満たしていること。見込みでの申請は認められません。

 

暫定認定の要件は、「地域薬学ケア専門薬剤師」は次の①から⑦まで、「地域薬学ケア専門薬剤師(がん)」の場合は①から⑨までです。(規程第4条・7条、細則第1条・13条)

① 本学会の会員である
② 日本薬剤師研修センター「研修認定薬剤師」、日本病院薬剤師会「日病薬病院薬学認定薬剤師」、「日病薬生涯研修履修認定薬剤師」、日本薬剤師会・生涯学習支援システム【JPALS】クリニカルラダーレベル5以上(JPALS認定薬剤師)、日本医療薬学会「医療薬学専門薬剤師」、その他本学会が認めた認定制度(※1)による認定薬剤師のいずれかを有している。
③ 薬剤師としての実務経験が5年以上、うち薬局での実務経験が1年以上あり、現在薬局に常勤として勤務している。
④ 医療薬学に関する全国学会・国際学会・別に定める地区大会(※2)での筆頭発表が1回以上、もしくは全国的学会誌・学術雑誌に複数査読を経て掲載された筆頭論文が1報以上ある。
⑤ クレジット(※3)を5年以内に20単位取得している。
⑥ 本学会の年会に1回以上参加している。
⑦ 薬物療法集中講義に1回以上参加している。
⑧ がん専門薬剤師集中教育講座を受講している。
⑨ 上記の学会発表または論文は、がん領域のものであること。

※1:現時点では、神奈川県薬剤師会生涯学習認定制度、石川県薬剤師会生涯学習認定制度、医薬品ライフタイムマネジメント(DLM)認定薬剤師研修制度、プライマリ・ケア認定薬剤師制度、薬剤師生涯研修センター研修認定薬剤師制度の5制度です。

※2:別に定める地区大会は、以下となります。
「北海道薬学大会」、「日本病院薬剤師会東北ブロック学術大会」、「日本病院薬剤師会関東ブロック学術大会」、「日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部 合同学術大会」、「東海薬剤師学術大会」、「日本病院薬剤師会北陸ブロック学術大会」、「北陸信越薬剤師大会・北陸信越薬剤師学術大会」、「日本病院薬剤師会近畿学術大会」、「近畿薬剤師学術大会」、「日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会」、「九州山口薬学大会」、「日本薬学会北海道支部例会」、「日本薬学会 東北支部大会」、「日本薬学会関東支部大会」、「日本薬学会東海支部 総会・大会」、「日本薬学会 北陸支部例会」、「日本薬学会関西支部総会・大会」、「日本薬学会九州山口支部大会」

※3:付与される研修会の種類ならびに単位数は、規程細則の「別表1」のとおりです。

申請に必要な情報の入手・作成・整備等

申請に必要な情報は、以下「表1」のとおり作成してください。

また、フォルダ(名称:「会員番号_氏名」)を作成し、提出物一式を格納してください。

 

表1.提出物の作成・整備

  書類・資料の名称等 作成・整備方法 ファイル
形式
1 地域薬学ケア専門薬剤師暫定認定申請書(様式1~5)

下記よりファイルをダウンロードしてください 【地域薬学ケア専門薬剤師暫定認定申請書】XLSダウンロード
各様式内にある記載要項や注釈をよく確認の上、申請情報を入力してください。ファイル名は以下としてください。

「地域薬学ケア専門薬剤師暫定認定申請書_氏名」

Excel
2 薬剤師免許証の写し PDF化し、ファイル名を「薬剤師免許_申請者氏名」としてください。 PDF
3 認定資格を証明する認定証の写し 暫定認定申請書の様式3にて申告した資格の写しをPDF化し、ファイル名を「資格認定証_氏名」としてください。(1種類のみで可) PDF
4 年会、薬物療法集中講義、がん専門薬剤師集中教育講座の参加証明書 主催者より交付された受講証、参加証(受講者氏名が記載されているもの)、ネームカード、受講証明書等のコピーをPDF化し、ファイル名は「会員番号_氏名_講座名(または年会)」としてください。 PDF
5 学会発表または論文の審査に係る書類

暫定認定申請書の様式4に記載の注意事項をよくご確認の上、必要なものをPDF化し、以下のファイル名としてください。

<学会発表>

講演集・要旨集表紙:「講演集(※または「要旨集」)表紙_氏名」発表要旨の掲載ページ:「発表要旨_氏名」

注)第34回年会での発表に限り、要旨の提出はプログラム集でも可とします。

<論文>

別刷りまたはコピー:「論文_氏名」

投稿時の投稿規程:「投稿規程_雑誌名」

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6 クレジット(単位)の認定に係る参加証や要旨集該当ページ等の写し

1.暫定認定申請書の様式5に記載の注意事項をよくご確認の上、必要なものをPDF化し、以下のファイル名としてください。

<参加の場合>「講習会名称_氏名」 (参加ごとに作成)

<発表の場合>

講演集・要旨集表紙:「講演集(※または「要旨集」)_氏名
発表要旨の掲載ページ:「発表要旨_氏名」

2.フォルダを作成し(フォルダ名:「単位証明_氏名」)、一式を格納してください。

PDF
(フォルダ格納)

提出方法

必要書類をまとめたフォルダ1点(フォルダ名:「会員番号_氏名」)を、以下よりアップロードしてください。

アップロード後は、画面上に「アップロード完了」と表示されたことを確認してください。

ご提出後、3営業日以内にメールにて受領連絡を差し上げます。受領連絡がない場合はご連絡ください。

地域薬学ケア専門薬剤師暫定認定申請データアップロード

申請に要する手数料(認定審査料等)

本申請に係る各種手数料は以下のとおりです。申請時には①をお支払いいただきます。
① 認定審査料:11,000 円(10%対象、消費税1,000円込)(申請時にお支払いいただきます)
② 認定料:22,000 円(10%対象、消費税2,000円込)(認定時にお支払いいただきます)

認定審査料 11,000円(10%対象、 消費税1,000円込)
認定審査料の振込 金融機関名:みずほ銀行
支 店 名 :渋谷中央支店 (店番号:162)
口座番号 :普通 1513436
口座名義 :一般社団法人日本医療薬学会  シャ)ニホンイリョウヤクガクカイ
振込人名義:会員番号(5ケタ)+ 申請者の氏名
振込金額 :11,000円

◆留意事項◆

返金対応 不認定や自己都合による申請の取り下げなどの際には、返金対応をいたしません。
申請者本人以外の名義からの振り込み 所属施設の口座等からお振込みになる場合には、振込手続き後に必ず「振込日・振込名義及び金額・申請者の氏名」をメール(pha@jsphcs.jp)にてご連絡ください。
領収証の発行 領収書発行を希望される場合は、メール(keiri@jsphcs.jp)にて領収書の宛名をご連絡ください。
領収書は原則としてメールにてダウンロード用のリンクをお知らせする形式で発行いたします。郵送をご希望の場合は併せて送付先をご連絡ください。
※当学会は適格請求書発行事業者であり、登録番号は「T2011005002664」です。
認定料について 認定された際には、別途認定料が必要です。
認定料:22,000円(10%対象、 消費税2,000円込)

 

申請受付期限・手数料の振込期限

1)認定申請の受付期限
2024年11月17日(日)(受付期限以降、データアップロードはできません)

 

2)認定審査料の振込期限
2024年11月15日(金)付 

審査結果の通知方法

地域薬学ケア専門薬剤師認定委員会での厳正な審議ならびに理事会の承認を経て、審査結果を1月中旬迄に申請者宛にE-メールにより通知いたします。後日、認定者名を本学会ホームページ上で公表すると共に、認定者へ認定証を交付いたします。

本申請に係るお問い合わせ

本申請に係るご質問は、E-mail(pha@jsphcs.jp)にて承ります。