2024年度薬物療法専門薬剤師研修施設(基幹施設) 更新申請

2024年10月

会員各位

一般社団法人日本医療薬学会

薬物療法専門薬剤師認定委員会

 今般、薬物療法専門薬剤師認定制度規程(以下、規程という)、薬物療法専門薬剤師認定制度規程細則(以下、細則という)に基づき、下記のとおり2024年度の薬物療法専門薬剤師研修施設(基幹施設)の更新申請を受け付けます。当該規程及び細則を十分にご確認の上、申請手続きをしてください。

 

更新申請の対象

薬物療法専門薬剤師研修施設の認定期間が「2025年3月31日」で満了する施設。

  • 当該更新申請手続きをしなければ、認定満了日をもって認定資格が失効します。
  • 薬物療法専門薬剤師研修施設については個人の認定資格と異なり、更新を保留することができません。更新要件を満たすことができない場合には、薬物療法専門薬剤師研修施設の認定要件が整った際に、改めて薬物療法専門薬剤師研修施設の認定申請を行ってください。

更新申請資格

以下(1)~(5)のすべての要件と、(6)~(9)のうち3つ以上の要件を具備している施設が対象となります。ただし、基幹施設単独で運営される場合、(2)は適用されません。(規程第6条の2、第18条、細則第8条)

(1)本学会の「薬物療法指導薬剤師」、「がん指導薬剤師」、「医療薬学指導薬剤師」、「地域薬学ケア指導薬剤師」のいずれか1名以上が常勤として勤務していること。。
(2)連携施設で研修を行う薬剤師に対して、研修ガイドラインに沿った継続的な指導を実施していること。(実施することができること。)。継続的な指導の目安としては、月に1~2回程度以上の研修とする。
(3)4領域以上の疾患患者に対する入院及び外来診療を実施していること(※1)
(4)入院患者への薬剤管理指導業務を実施していること(※2)
(5)医薬品の安全性情報を一元管理していること。
(6)退院時の指導を実施していること。
(7)麻薬使用患者への服薬指導を実施していること。
(8)無菌製剤の調製を実施していること。
(9)薬物血中濃度に基づく処方設計を実施していること(※3)。
◆ 別途定める研修ガイドラインに沿った研修を可能とする設備と機能を有すること。

 

※1 細則「別表2」のうち、4領域以上の疾患患者に対する入院および外来診療体制を有していること。

※2 薬剤管理指導業務は、病棟薬剤業務実施加算でも良い。

※3 薬物血中濃度の測定結果に基づいた処方設計・提案を実施していること(測定することは、当該要件には含まない)。

更新申請に必要な書類等

1)薬物療法専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請書(様式1~3) XLSダウンロード

・ダウンロードしたファイルに、申請情報を入力してください。
・データファイルの名称を、次のとおりに整備してください。
 例:基幹施設更新申請書_〇〇〇(〇〇〇は施設名)

 

表.薬物療法専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請書(Excelファイル)の構成(3種類のワークシートが含まれています。)

ワークシート名称 様式番号 様式の名称
更新申請書 様式1 薬物療法専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請書
適合性(1) 様式2 薬物療法専門薬剤師研修施設(基幹施設)認定要件への適合性(1)
適合性(2) 様式3 薬物療法専門薬剤師研修施設(基幹施設)認定要件への適合性(2)

 

2)申請資格を証明する書類

申請様式3に氏名等の情報を記載した全員分の認定証のコピーをPDF化してください。
・認定証は1つにまとめてPDF化していただいて差支えありません。
・データファイルの名称を、次のとおりに整備してください。
 例:基幹施設更新資料_〇〇〇 (〇〇〇は施設名)

提出方法

所定の期限内に、下記の表示をクリックして本申請に必要なファイルをアップロードしてください。

 

2024年度薬物療法専門薬剤師研修施設(基幹施設)更新申請データアップロード

※申請情報の送受信を電子的に取扱いますので、書面(プリント)の提出・郵送は不要です。

申請の受付期限

2024年11月14日(木)

審査結果の通知方法

薬物療法専門薬剤師認定委員会での審議ならびに理事会の承認を経た後、2025年3月中に会員登録された申請担当者のメールアドレス宛に審査結果を通知いたします。

本申請に係るお問い合わせ

本申請に係るご質問は、E-mail(jps@jsphcs.jp)のみで受付いたします。